鍼で花粉症対策!
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鍼(はり)で花粉症対策ができる事をご存じでしょうか!?
鍼施術をする事でアレルギー症状の緩和、に一定の効果があると言われております。
「免疫力を高めると良い!!」と見た事がありませんか?
はたまた「免疫力の暴走が花粉症の原因!」と書いてあったりもします。
両方とも医師のコラムにそれぞれ書いてたりする…
免疫力高い方が良いの?高めて暴走させたらヤバいんじゃ??
「で、結局どっちなの!???」
また、
「ヨーグルトが花粉症には効く」
「睡眠をしっかりとる事が花粉症の症状を抑えるには良い」 などなど色んな情報も飛び交います。
色々な文献、論文を読み一つの共通点を見つけました。
「自律神経」
自律神経は我々の体の中での働きを調整してくれる神経です。
自分の意志でコントロールする事は出来ず、絶えず我々の体の状態の変化に反応して調整を行ってくれます。
しかしその自律神経はストレス、炎症などにより調整が上手くいかなくなる事もしばしば。
自律神経の働きが整っていないと免疫細胞のバランスが乱れます。
我々の免疫細胞である顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)とリンパ球の役割のバランスがアレルギー症状に影響してくると言われます。
顆粒球が活発化 ⇒ リンパ球の働き低下 ⇒ ウィルス抵抗低下により病気になりやすくなる
リンパ球の活発化 ⇒ 免疫過剰 ⇒ アレルギー症状発生
自律神経の働きが乱れると免疫細胞のバランスの崩れによりアレルギー症状が発生します。
つまり 免疫力を高いことが良いのではなく、免疫細胞(顆粒球とリンパ球)のバランスを良くする事が大切なのだと思います!
結局は自律神経を整える事で、顆粒球とリンパ球のバランスが良くなりアレルギー反応が出にくくなるという事でしょう。
そういう事で私は着地しました。
「睡眠時間が少なくなると花粉症が酷くなる」 ⇒ 睡眠時間の減少により自律神経の乱れが生じます。
「ヨーグルトで腸内環境を整えると花粉症が軽減する」 ⇒ 腸内環境が良くなるとATPという体のエネルギーの元が作られ、慢性炎症を改善し自律神経の安定に繋がります。
結論
自律神経の安定により免疫細胞のバランスが良くなりアレルギー反応を抑制する
そんな自律神経を鍼灸(はり・きゅう)は調整してくれる作用があります。
また鍼灸の効果として「消炎作用」と「転調作用」という作用があります。 *はりきゅう理論 医道の日本社 より引用
~消炎作用~
書いて字のごとく炎症を鎮める作用。
アレルギーを発生し、粘膜が肥厚したり充血したものを抑制してくれる作用があります。
~転調作用~
自律神経失調症やアレルギー体質を改善し体質を強壮にする作用
こういった理由により花粉症を代表とするアレルギー症状の緩和に鍼灸(はりきゅう)が効果的と言われております。
おおむら鍼灸接骨院では花粉症対策の鍼施術もご提供しております。
現在(2023年3月8日)美顔鍼施術6600円をお受けした方には無+1100円にて花粉症鍼をご提供しております。
花粉症鍼のみですと2200円にてご提供中です。
花粉症が酷い今、少しでも楽にいられるように試してみませんか!?