半年前に尻もちをつき臀部を打撲してから運動時に痛みが出るようになった患者様

こんにちは
別府市のおおむら鍼灸接骨院です。
本日のブログは
半年前に尻もちをつき臀部を打撲してから運動時に痛みが出るようになった患者様
症例紹介です。
こちらの患者様はラケット種目を長年競技スポーツで行っている方です。
半年前に尻もちをつき、臀部を地面に強く打ち付けた打撲の既往があります。
~主訴~
日常生活には支障はないのだが競技スポーツの練習をするとお尻が痛くなってくる。
痛みが出るのが怖くて思い切りスポーツを楽しめない。
~受傷機序~
約半年前の尻もち時の臀部打撲
~症状~
圧痛- ポジティブスタンディングー
筋損傷後の筋肉の硬結(しこり)-
運動後の痛み+
股関節可動域の低下 屈曲× 内旋× 外旋×
中殿筋筋力低下
歩行時のトレンデレンブルグ+
~当院の見立て~
臀部打撲後に殿筋の機能不全が起こり、股関節安定性・可動性が低下した事で競技時に負担がかかった事による臀部痛
押したり、ストレッチをしたり、筋肉を収縮させた時には「痛みを感じる事は無い!」との事から
「恐らく打撲時の筋肉の損傷は今はもう残っていないでしょう!」と言う事が解ります。
患者様が来院時に日頃感じている痛みを再現できない時には何が悪いのか判断をするのに迷う事が多々あります。
しかし痛みを日頃感じるという事は何かが悪いという事です。
損傷は無いとなると何かしらで負担が掛かって痛みを発しているわけです。
そうなった時には一つ一つ患者様の機能不全を徹底的に洗い出して潰していくしかありません。
おおむら鍼灸接骨院はそれが得意な治療院です!!
※写真は機能改善のイメージ画像です。
股関節の可動域の低下がある為【関節包】【筋肉】【腱】にアプローチをします。
歩行動作を見て「あれ!?あの動きあるからこの筋肉弱っているな」と分かれば筋肉に刺激を入れる為のエクササイズをします。
2回目の治療の後に大きな大会があったそうで痛み無く試合をこなせたとの事でした。
しかも【優勝】
ビックリしました(笑)
患者様から「痛み無く試合が出来たんです!!おかげで痛みを気にしないで思い切り出来ました!」と嬉しいお声を頂きました。
こういう時は治療家冥利に尽きますね。
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~大分県別府市の健康相談処~
おおむら鍼灸接骨院
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【美容鍼が得意な鍼灸サロン】
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ブログ執筆者
大村 渉 (おおむら わたる)
柔道整復師 / 鍼師 / 灸師
2013年 柔道整復師国家資格取得
2019年鍼灸師国家資格取得
東京にて500人/日の患者来院数を誇る世田谷区の「つかもと整形外科醫院」にて知識経験を磨き
2022年2月に地元大分県別府市で【おおむら鍼灸接骨院】を開業
痛みの改善、不調の調整をしながら根本的な症状の原因を正す為機能改善を目的とした運動療法に特に力を入れている。
のべ約54000人の施術実績で特に症状の鑑別に関しては自信を持って日々の臨床に向き合っている。