脱臼について
関節が外れる事を脱臼と言います。
脱臼はスキーをしていて転倒したり、柔道で手を衝いた際に肩関節や肘関節が外れます。
また突き指かと思っていたら指が脱臼(指節関節脱臼)していた、子どもの腕を引っ張った際に急に肘を痛がり始めた(肘内障)なんて事もしばしばあります。
脱臼は関節が外れる際に関節の周りを包んでいる膜(関節包)や靭帯を損傷してしまうので、関節が不安定となります。
「外れたからハメました=治癒」 ではないんですね
しかるべき固定をして安静を保つ事が日常生活やスポーツ活動への復帰の近道です!
「脱臼はクセになってしまう」と聞いた事はありませんか?
脱臼をした際に関節の安定性を担っている軟骨や靭帯が損傷してしまう事が原因です。
痛みが治まってきたらインナーマッスルを鍛え肩の安定性を上げるリハビリも行いますが、頻繁に再脱臼(反復性脱臼)を起こしてしまうような状態であれば病院での手術も検討する必要があります。
おおむら鍼灸接骨院では安静や固定の指導とは別に、日常生活やスポーツ活動の早期復帰の為、電気治療による治癒促進も行っております。
正しい知識と医学的根拠に則った物理療法機器の使用により早期回復は可能だと確信しております。
もし何かの拍子に関節が動かせなくなった際には脱臼を疑います。
その際にはおおむら鍼灸接骨院にご相談ください!
0977-75-8257